シオン舎

  
大隅シオン舎(知的・心身障害者自立支援施設)の
パン販売風景
パンの販売風景


パン工房の皆さん
パン工房の皆さんその紫芋からパンを作る自立支援施設   
**パンの種類・・・「あんパン」「紫パン」「メロンパン」「白あんパン」他多数

会員のパンの感想

昨日,買ったパンと頂いたパンを朝食とおやつに食べました。美味しかったです。メロンパンの外生地の焼き具合,中に入っているクリーム ・ アンパンの小豆・紫芋パンのお芋の味。手作りならではの素材の味が上手く出ていて,思わず「アッ,美味し〜い」と口から出てしまいました。ニンマリでした。三色パンのみかんジャムも好きです。個人的には,もう少し甘いのも好きですが,でも,あの少し酸味の利いた,苦味のある味が忘れられません。カスタードも良い味を出しています。美味しかったのでメールしてしまいました。

知的障害者小規模作業所大隅シオン舎の「パン工房」について
★現在の作業のメンバーは、19歳から25歳までの若い5名です。
★福山町など遠方から、路線バスに乗って大隅町の作業所に通勤しています。
★また、完全ボランティアとして3人の大人がスタッフとして技術指導しています。
★朝9時から12時まで、衛生上「休憩なし立ちっぱなし」で一生懸命作業しています。
★パン素材は隣の自前の農園から「イチゴ」「みかん」「さつま芋」等を使い完全無農薬、安心していただけます。
★現在は、販売ルートは「大隅やごろう道の駅」のみで1日40個〜50個販売しています。
★よって午前中で仕事は終わり、午後は牛乳パックから紙すき、和紙葉書作りをします。


大隅シオン舎(自立支援施設)手作りパン(南日本新聞2004年1月4日)
シオン記事

 近くの畑の紫芋の皮とる   ⇒   その紫芋からパンを作る   ⇒   完成!紫パン
とれたての紫芋の皮をとるその紫芋からパンを作る自立支援施設 

パン工房の5名の感想


★「私たちのパンが、道の駅で売れているのを見ると、とても嬉しいです。これからは、なんでもくじけずに頑張りたいです。」

★「弥五郎あんパンを作っています。私の夢の中で弥五郎さんがうなっているので、上手に作れるようにがんばっています。」

★「パンに袋を入れたあと、ガッチャンするのが難しいです。明日も頑張ります。」

★「今の私の目標は、お金を貯めて、車の免許を取ることです。それから就職して結婚することです。」

★「私は、自転車で来ています。作っているのは、メロンパン、チョコパン、チョコメロンパンなどです。パン作りは楽しいです。」
朝食にも、ランチにも、おやつにも最高に美味しいパンです!自立支援施設

クリスマスカード